弊社製品は、成形材料の主原料である木粉については、一般に市販されている各種の木粉の他、未使用の木材、使用済みの建築廃材、木材加工の際に発生したおが屑等の廃材、間伐材等を使用でき、容器包装リサイクル法(所謂「容リ法」)に基づき回収された熱可塑性樹脂材料等のリサイクルされた材料を原料として使用できます。
また、従来の製品の課題として、一般にコンクリート型枠のせき板には、「コンパネ」と呼ばれる合板(ベニヤ板)が使用されていますが、コンクリート打設時の側圧によって変形や破損が生じるため、繰り返しの使用が2~3回程度しかできないことが大きな課題となっています。従来の破損したコンパネは廃棄物として処理されますが、多量の接着剤が使用されているため、環境への負荷も相応にかかっていると言えます。
一方で、弊社が生産するコンパネは、繰り返しの使用が少なくとも10-15回は実施出来る事(フィールド試験済)を実証済みであり、破損したコンパネは再度リサイクルがなされて利用可能であるため、廃棄物は殆ど出ない仕様となっています。
(株)レキップは、製品を通じて、環境負荷の低減を常に探究してまいります。